第2回人工授精…結果は!?
こんにちは!まるぽんです。
2回目の人工授精の結果ですが!!!(ジャジャン♪)
今回も妊娠には至らず・・・でした。。
うーん残念。私が不妊治療の病院に通うきっかけとなった友人が、人工授精2回目で成功した!っていうから期待していたのに。。
やっぱり不妊治療は甘くない。。長丁場になる予感がしております(´-`).。oO
気になるのが、人工授精のたびに夫の精子の質を指摘されるところなんですよね。
「精子の濃度や運動率があまりよくないですね~」とわたくしに言われても、
何をどう改善したらいいの!!??(切実)
・・・というわけで、昨今ずっと悶々としていたこちらのテーマ。
次回の通院時にしっかり聞いてこようと思っています。
さて、不妊治療も長引きそうなので、並行して親になる準備(!?)として、色々読み漁っておりましたところ、面白い本を発見しましたのでご紹介しますね。
「毒になる親」
最近、「毒親」なる単語がテレビや雑誌でもよく出てきていますが、
こちらはあらゆる種類の毒親事例を紹介し、子どもの人格に与える悪影響を
分かりやすく説明した本です。
「暴力を振るう親」、「アルコール中毒の親」など様々な項目がありますが、
その中の「コントロールばかりする親」の一部を引用します。
(本文引用)
コントロールしたがる親の多くは自分が必要とされなくなることを恐れているため、
子どもの心の中に非力感を植え付け、それが永久に消えないようにと望む。
表面的に見れば、それは子どもを自分に依存したままにさせておこうとする行為だが、
実は自分が子どもに依存していることの裏返しなのだ。(中略)
彼らは子どもの親であることでしか自分のアイデンティティを見出すことができないため、
子どもが独立心を見せると裏切られたように感じる。
このタイプ親の持つ問題の深刻さがなかなか理解されにくいのは、彼らは子どもを支配しようとしているのに
「子どものことを気遣っている」という隠れみのに包まれているためである。
彼らの言う「あなたのためを思ってしているんです」という本当の言葉の意味は、
「私があなたをコントロールするのは、あなたがいなくなってしまうことがあまりにも不安なので、あなたを行かせないで惨めな思いをさせるためなのよ」ということにほかならない。だが、もちろん彼らがそのようなことを認めることは絶対にない。
ショックを受けたのは、
わたしの母親、まさにこれじゃん。。。
というところでした。
(本文引用)このコントロール親に育てられた子どもは幼少期からフラストレーションと怒りが心の奥にたまっており、他の人間をコントロールしたがるようになることがよくある。
ああ、子どもの頃から続く言いようのない不安感・生き辛さはこれが原因だったのかも・・・
ずっと苦しかった言いようのない納得感に、号泣している自分がいました。
子どもを授かりたいと不妊治療をしている自分、、
この本に出会わず、親になっていたら、親が自分にしてきたコントロールをわが子へ繰り返してしまったかも。。
そして子どもを不幸にしてしまったかも。。
親と子どもは別人格。独立した人間。
生んだからといって、決して子どもは自分の「所有物」ではない。
そんな当たり前なことを気付かせてくれた本でした。
不妊治療はこれからも結果を求め続けていきたいですが、妊娠しない間は、親になる精神的な準備期間と構えて、ゆっくり色々な情報を集めていきたいです。せっかく30代半まで歳を重ねてきた身です。
年齢を無駄にせず、精神的に成熟した親を目指したいもんです。若いもんには負けんよ!笑
「毒になる親」、文章も平易で読みやすい本なので、ご興味のある方は手にとってみてくださいね!自分を知ったり、子育てを考えるきっかけにもなると思います。
※まるぽんはアフィリエイトに登録していませんので、特にわたくしの収益は発生しません。念のため。
(次回へ続く)
第二回人工授精の日
こんにちは!まるぽんです。
いよいよ本日、第二回目の人工授精日を迎えました。
前回と同じ午前中10:30受付を予約したため、朝からバッタバタ。
夫に精子採取してもらうため、10分ほどコンビニへ外出します。(コンビニのコピー機にて体温記録表を印刷&雑誌の立ち読みしたりで時間をつぶします。)
たのむよ~たのむぞよ~
生きのいい精子ちゃんを沢山採取して頂戴ね~(念)
念じていたら、「採取完了!」の連絡あり。大急ぎで自宅へバック。
精子ケースを両手でしっかり握り、大事に温めながら、病院へ向かいます。
ああ、今日の人工授精はこの精子たちにかかっているんだなあ。。そう考えると、なにやら親しみが湧いてきます。
よく出てきてくれたねぇ・・・ありがとう、ありがとう!!!
手に精子を持って、「ありがとう」とか言っている女。。傍目から見たら、品性どうなってるの!?的なおかしな人でしょう。。
でもいいの!今日に限りそんな変態枠は撤廃撤廃!!
精子さんと私自身の気持ちを高め、受精できるよう盛り上げていくことが今日の全てですから(ワッショイ!)
それにしても、「この日この時この場所でにマストで採取して!」っていうのは
多くの男性はさぞプレッシャーだろうなあ。。。(少なくとも私だったらキツイ)
などなどあれこれ考えながら、病院着。
「1時間ほど待合室でお待ちくださいね!」と受付女性に言われ、いつも通り待合室で待機です。
今回はリラックスのために、ノー仕事!
業務用パソコンではなく愛読書 辛酸なめ子さんの本を持ってきました。
くすくす笑いながら読みふけり、気が付くと・・・
アナウンス 「●●番まるぽんさーん●●番へお入りくださーい」
あれっ、1時間くらい待つんじゃなかったっけ??(まだ30分しか経っていないけど。。。)(´⊙ω⊙`)
あわてて本を閉じ、指定の部屋へ入室します。
看護師さん「お支度して台に座ってくださいねー」
診察台が上がります。
ウィスパー先生 「はーい、よろしくお願いしまーす!」
なんと!!!今回は久々のウィスパー院長先生が現れました。
今日はやたら活気みなぎって見えるなー。
そうか、いつも診察時に声が小さいのは治療の時に備えて、体力を温存しているからなのかしら・・・。
なんて呑気に考えていたら、こんなご発言が・・・・
ウィスパー先生 「あのね、今日の精子なんだけどね、人工授精するにはほんとギリギリのレベルなんだけど、まあやってみよう」
・・・まじか!!!
まるぽん 「ギリギリでも一応治療できるレベルに達しているっていうことですか?」
ウィスパー先生 「うん、調整したからギリギリだけどまあ値としてはギリギリ大丈夫」
「ギリギリ」の単語回数多い気が・・・
でも、ここまできたら気を取り直してお祈りするくらいしかできません。
ちなみにこの時渡された精子の状態はこちら。。。( ゚д゚)
ウィスパー先生 「ではこれから人工授精を始めます」
カテーテルが体内に入っていきます。軽く鈍痛がしてきました。
ウィスパー先生 「奥の奥まで精子を入れてくよー!」
何だこの発言・・・なんだかとてもエロい!!( ゚д゚)
衝撃的発言や!!!(すみません)
「奥の奥まで精子を入れてくよー!」の発言の瞬間をを頭の中で幾度と反芻していたら、いつの間にか肩に注射も打たれ、人工授精は終了していました。
お会計を済ませ、外に出るまるぽん。
(迎えに来た)夫 「どうだった?」
まるぽん 「うん、大丈夫だと思う!今日は院長先生が(奥の奥まで)やってくれたから!」
つい笑ってしまいそうでしたが、夫には言わず。。笑
精子の質、やっぱり不安定なのかなあ。。次の診察時に先生にどうにかならないか聞いてみよう。気がかりはありながら、とりあえず第二回目の人口受精も無事終了。
結果を楽しみに次回へ続きます。
人工授精、結果報告!
こんにちは!まるぽんです。
さて、第一回目人工授精の結果は!!!
(ダダン♪)
予定日にしっかり生理きましたーーーーー。泣
まあそんな最初からうまくいくはずないよなーーーー。
残念だけど次や次、次頑張ろう!(10年培った営業的切り替えじゃーーーYEAH)
ん、そういえば・・・生理来たらの今後の予定について書かれた用紙をもらってた気が。。
人工授精時に病院で渡された紙を押入れの奥より取り出します。
なになに…?
生理が来てしまったら、生理5日目より処方薬「クロミッド50mg」を毎朝食後にお飲みいただき、生理10日目or11日目に病院にお越しください。
…クロミッド?!なんじゃこの白い謎の薬は!!??
「卵胞を育てて、排卵を誘発させるお薬です」
へー前回は飲まなかったけど、今回から飲み薬も合わさるのかーーー。。(・Д・)
よくわかんないけどとりあえず指示されたことはやりまっせ!!!
◆薬を飲み終わりーの生理10日目 病院へ。
朝一で順番を取って、病院へ。この日は21番目の番号が取れましたが、まるぽん到着時はまだ11番目の患者さんが呼ばれたばかり。今回もあと1時間くらい待つのかなあ。。
それでも待合室でバタバタとプレゼン用の資料作りをしていたら、長ーーーい待ち時間もあっという間。(慣れ?)
エコー検査・尿検査を経て、名前が呼ばれました。
アナウンス 「●●番まるぽんさーん、診察室へお入りくださーい」
まるぽん 「失礼しまーす」
・・・あれれ?先生がいつものウィスパー先生ではない。40代くらいの男性の先生。
先生 「こんにちは。次は2回目の人口受精ですね。次回の人工授精日は●日がよろしいかと。」
唐突に次回の話をされ、ようやく人工授精通院日のサイクルを理解するまるぽん。(以下)
◆1回目 人工授精通院のタイミング
生理直後(診察&排卵誘発剤注射)→排卵日(第1回人工授精日)→翌日注射→生理(成功ならず)
◆2回目 人工受精通院のタイミング
生理直後(診察&排卵誘発剤注射★今ココ)→排卵日(第2回人工授精日)→翌日注射→生理or妊娠
ふむふむ、意外とシンプル。
1ヶ月に3~4日病院に通う必要があるってことで・・・
人工授精の場合、これを最大8回繰り返すってことか!!!(分かるの遅めでスミマセン)
話を戻して、指定された次回の人工授精日は土曜日。夫婦土日休みの身としては助かります( ;∀;)
先生 「この日は午前午後ともに空いているので希望時間に入れますよ」
まるぽん 「では10時半でお願いします!」
先生 「予約入れておきます。それでは今回も精子採取カップ持って帰ってくださいね」
つつがなく診察終了。
お会計待ちの間、夫婦共有スケジュールアプリ(わたくしはタイムツリーというアプリを使用)に人工授精日の日時をぽちぽち入力。
うーん・・・・次回の人工授精日がたまたま土曜日で良かったけど、
もし夫婦どちらかが絶対休めない日だったとしたら、もうその月はあきらめざるを得ないってこと・・・!?
不妊治療、お金もかかりですが、「この日に来て!」をどれくらい実現できるか、
タイムマネジメント力が大いに鍛えられそう・・・。
長時間労働サラリーマン(ブラック企業戦士)としては何とか早い段階で不妊治療の卒業を迎えたいところ!!でも、、、そう甘くないのも我がサラリーマン人生。。
いつも大事なところでとんでもない横槍が降りかかってくるんだよなあ。。( ゚д゚)
どうか神様、横槍からわたくしをお守りくださいまし!!(なむなむ)
次回へ続く
初めての人工授精、その後。
こんにちは!
先日、初めての人工授精を行ったまるぽんですが、その後の動向は・・・いかに(´⊙ω⊙`)
人工授精日から3日後、「精子の着床を促すために有効な注射(HCGという)」を打ちに病院へ。
この日は診察はなくて、エコー検査と注射のみとのこと。
普段通りエコー検査を終え、「次は注射ね」と看護師さんから本日の注射の説明書きを渡されました。
なになに??
HCGの注射は人によっては卵巣が腫れて、腹部の強い圧迫感や、熱が出たり、出血したりすることもある。稀ですが、人によっては脳血栓や心筋梗塞にいたることも。
…大丈夫なのでしょうか。。(毎度の及び腰)
「●番まるぽんさーん、お入りください」
あわわわ・・・早くも処置室から名前が呼ばれてしまいました。。
看護師さん 「はい、今日はHCGという注射を打ちますね」
まるぽん 「大丈夫なんでしょうか・・・」
看護師さん 「嫌ですか?嫌だったら打たなくてもいいですよ」(やや不機嫌)
あっさりーーーーーーーー( ゚д゚)
まるぽん 「あの、副作用などを気にしているだけで、打ちたくないわけではないです」。(テンパリ気味)
看護師さん 「先生が諸々の数値を見て、注射を打って大丈夫と判断しているので、大丈夫だと思います」。
おおう、、、そうかそうか・・・ちゃんと諸々の根拠ありの注射か。
先生がそう言っているならきっと大丈夫。。(不安だけど)
それに・・・納期ギリギリの仕事をほっぽり出して病院へ来たんだもの。早く結果を出すためにできることはなんでもしたいっす!!
看護師さん 「肩がいいですか?お尻がいいですか?」
いつもの肩に打ってもらって退出。前回の注射と同じく、じゅわじゅわ痛い・・・・。
痛みやらリスクやら色々詰まった注射を打ったぞー!!
看護師さんの塩対応にも耐えたぞー!!!←
なむなむ、、いろいろ頑張ったので、どうにか注射の効果が出ますように(お祈り)
さてさて、帰宅後。
夜になって、お腹が張ったような(?)な気が…!!!
こ、これはまさか副作用の前兆!?
夜中に卵巣が腫れて脳血栓とかになったらどうしよう・・・
病院に電話がつながらないなら、救急車を呼んでもいいのかな。。
意識不明の重体になったら、この注射を打ったことを夫に説明してもらわな!!と、ねむけまなこの夫に切々とマジ説明。
ああ、心配・・・打たなきゃよかったかなあ・・・・
一人寝床で超悶々。。
そして心なしか頻尿気味な気も・・・・そういえば1時間に一度はトイレに行っているぞ!!
(まるぽんのいつもの頻度は3時間に一度程度)
そして、今日の看護師さんの塩対応を思い出す。
あーーーーーーーー
不妊治療の医療従事者さんたちは、毎日沢山の患者さんに注射ブスブス打っているから、なんとも思わないかもしれませんが、
当事者にとっては一大事で超心配ものなんですよ!!
そして夫よ!!!疲れているのは分かるが、ここで私より先に寝るのはなんかムカツクぞ!!!笑
もやもや〜の超不安〜のまま、いつの間にか就寝。
翌日。
朝起きて、(いつも通り)ばたばたと出社。
あれ、気付けば私なんともないかも!!!
その日は体調を注視。一日中頻尿気味ではありましたが、特段お腹の痛みなどはなし!!
ああよかった。。
HCG注射の副作用は杞憂に終わりました。
しかーし初めての不妊治療は(ときめきではない)ドキドキの連続。
これから長く続くかもなんだよなあ・・・慣れるのかなあ。。。
結果が出るまであと3週間弱・・・
いろいろ不安だけど待ち遠しいなあ。。
次回はいよいよ結果発表(?!)。わたくしは人口受精で成功を収めるのでしょうか。
続きはまた後日。
人生初!人工授精体験記
こんにちは!まるぽんです。
不妊治療の検査を始めてからおよそ1ヶ月半・・・
晴れて初の人工授精日を迎えました。(長かったです)
人工授精は完全なる時間予約制。
今回は10時半に予約しております。
受付時には1時間以内に採取した精子を持ってきてほしいとのことで、、夫に採取してもらうため、9時半ごろ10分程度外出。。
(一人で採取したほうが落ち着くだろうとの気遣いです・・・笑)
よーし採取確認!10時に自宅を出発!
指示通り、プラスチックケースに入れた精子をアルミホイルでくるみ、人肌で温めながら病院へ向かいます。これがなかなか緊張もの。。
なにせ今日に関してはこのブツがなければ治療にならないという
超ド級の貴重品ですから(笑)
ドキドキの道中を経て、無事定刻前に病院に到着!!
受付女性「今から提出いただいた精子の殺菌などを行いますので、1時間ほどお待ちください」。
今からミキサー(のような機械)にかけて殺菌し、子宮に注入できる状態にするとのこと。
さて、1時間の待ち時間・・・仕事のPCを持ってきたのですが、
落ち着きません。
まず・・・
痛いのでしょうか。。(最重要項目)
挙動不審気味に待合室のテレビをチラチラ見ながら、スマホチェックなどをしていたら、
「511番 まるぽんさーん ●番の部屋へお入りくださーい」
いよいよ名前が呼ばれました・・・・・・!!
いざ、入室!!(手汗すごい、、)
看護師さん「お支度をして、台座に座ってくださーい」。
ズボンと下着を脱ぎ、いつものエコー検診用の椅子に座ります。
台座が上がります。
痛いの?
大丈夫なの??!!
震えていたら、男性の先生(いつもの院長先生ではない)が登場。
先生「今日提出してもらった精子だけど、人工授精として使うにはあんまり元気ないって感じ。でもミキサーしてなんとか大丈夫なレベルまで持っていけたよー」。
と、精子の状態が書かれた紙を渡されました。
ミキサーGJ!ありがとうございます!
しかし、台座上がって局部丸出し状態のわたくし。。
置き場がないので、頂いた紙を手に持った状態で人工授精をする流れになってしまっております(笑)
さて、気を取り直して本題へ。。
まずはエコーで子宮内部を確認。
先生「エコー問題ないね。これから人工授精を始めます。カテーテルを入れますね。」
卵管造影検査のときと同じような細い管が入っていきます。
奥の奥まで入れられているようで、生理痛のような鈍痛がしてきました。
先生「注入しまーす」
(3秒ほど)
先生「注入終わりましたー。6分くらいこのままの体制でお待ちくださいね!」。
先生が去った後、看護師さんが注射器を持って登場。
「着床を助ける注射を打ちますね!お尻か肩かどちらがいいですか?」
いそいそと肩を出すまるぽん。
このお尻丸出しの今のような状況こそ、「お尻」を選ぶのが自然な感じも・・・
多数派はどちらなのでしょうか。
悶々と考えていたら、いつの間にか6分経過。
先生「明日明後日くらいまで軽い出血があるかも。生理用ナプキンをしているといいと思います。化膿止めを出しておくから、毎食後必ず飲んでね!お疲れ様でーす。」
わう、、
初人工授精終了。
不快感はあるけど「痛い!!」ってわけでもないし、なによりあっという間だ!
軽い生理のような鈍痛はあるけど、苦痛というほどではない!!!!
お会計を経て病院の外に出るまるぽん。
広がる青空。
なんか
うまくいきそうな気がする!!!!\(^ω^)/
次回へ続きます。
私、人工授精できますか?
こんにちは!まるぽんです。
いよいよの診察日を迎えました。
いよいよの診察日・・・とは??
夫の精子の前進性が怪しいかも・・・とのことで、
この日はその結果&それを踏まえて今後の治療の方向性が伝えられるというのです。(前々回の記事参照)
うーん、大丈夫かなあ、、
朝、診察の順番を取り、自転車を飛ばして病院へ。
取得した番号は21番ですが、到着時に呼ばれていた人はまだまだ12番・・・・。
あと一時間はかかるかなー。
別フロアの待合室にPCを持ち込んで、仕事をしながらの順番待ち。。。(PCを置けるデスクがあるのはほんと有難い)
そして、、客先からのただならぬ雰囲気のメール発見。
あああまじか。
なんかもう
不吉・・・
心ざわつきながら1時間後、エコー検査を経て、診察の順番がきました。
ウィスパーボイス院長 「精液検査の結果なんだけど」
まるぽん 「はい」
(声を聞き逃すまいと先生の半径20センチ付近まで身を寄せてしまう。)
ウィスパーボイス院長 「運動率や濃度が低めで気になるけど、体調とかでこういう時もあるから、たぶん大丈夫。あなたさえよければ人工授精をやってみるのがいいかと。」
まるぽん 「やります!」
ウィスパーボイス院長 「年齢的にもたぶんすぐ妊娠できると思うから・・・8回くらい人工授精やってみて、ダメなら体外受精かなあ」。
まるぽん 「そうですか!分かりました!」
(不妊治療を考えたら読む本」では6回と書いてあったけど、この病院ではそういう方針なのかなあ)
ウィスパーボイス院長 「じゃあ、次の排卵は1週間後だからその日に人工授精をしましょう。
当日はご主人に精液を採取してもらって持ってきてね。
採取してから1時間以内のものね、それを子宮内に入れるから(採取ケースを渡される)」
看護師さん 「この後、排卵誘発剤の注射を打ってもらうんで、お待ちくださいね!」
診察終了。
大丈夫だった・・・・(ちょっと難ありっぽいけど)
無事に人工授精へのステップを踏めるようです。
指示通り、別室にて排卵誘発剤を注射!
これが地味に痛い・・・・じゅわっとくるしみいる痛みなんですよね・・・。
「肩がいいですか?お尻がいいですか?」
と聞かれるのですが、腕を乗せる台を前に「お尻がいいです」というのはなんか違う気がして肩に。。そこでお尻を出す方はほんとにいるのでしょうか?!
まあ、そんな小さなことはいいの!!!!
無事に人工授精ができる!
ありがたい!!!泣
お会計を終えて、まるぽんは空想します。
不妊治療をやるきっかけとなった友人(第一回目の記事参照)は、
2回目の人工授精で見事妊娠したとのことでした。
ああ、私もうまくいけば…!!!
高まる期待!!!
次回は第一回目の人工授精の様子を書きたいと思います。引き続きよろしくお願いします。
不妊治療、お金の話!!
こんにちは!まるぽんです。
さて、前回の診察にて
卵子の質 42歳(現在33歳)
夫の精子 前進性あまりないかも…要検査
との指摘を受けました。
そんなわけで…
わたくしは病院から処方されたビタミンDサプリを毎晩飲み始め&夫には病院に精子検体を持って行ってもらいました。(自宅にて指定のプラスチック容器に採取後、病院へ提出。)
次に病院に行くのは2週間後。。
その時に夫の検査結果を踏まえて、どのような不妊治療を行っていくかになるか説明があるようです。
まるぽんはこの2週間のうちに夫とぜひ話し合っておきたいことがありました。
それは、
お金の話です。
この段階では、
1回目(血液検査等)27,100円
2回目(卵管造影検査等)11,790円
3回目(フーナー検査等)3,040円
ビタミンDサプリ代4500円
計46,430円
一月に約5万…
なかなかの出費です。(まだ検査だけなのに!)
そう、不妊治療は保険適用でないのが痛いのです。
これから本格的な治療が始まるということになっているのですが、一体いくらかかるのでしょうか…。( ゚д゚)
ネットなどで各病院のHPを見てみると、
不妊治療の第一段階である人工授精で
一回あたり 2万〜3万円(各病院によって幅あり)
第二段階の体外受精だと、
一回あたり50万円(こちらも各病院によって幅あり)という感じです。
ふーむ( ゚д゚)( ゚д゚)
お馴染み「不妊治療を考えたら読む本」
38歳以上の場合、人工授精を2〜3回試して妊娠が難しければ、次のステップの体外受精へ。
ふむふむ…ちなみに33歳のまるぽんは、人工授精を6回程度試してダメなら、体外受精へステップアップとのことです。
そうすると、
3万円×6回=18万円
毎回の前後の検査費などを考えると、
20〜25万円程度は確実にかかるとみてよいようです。
毎回お会計のたびにヒヤヒヤして、羽をむしられたような気持ちになるのは嫌だ!!!!
心臓に優しい不妊治療費管理の方法はないものか…!
熟考の末、わたくしが考えた方法は、、
「予算決め法」です。
予算を30万円とするなら30万円を!
100万とするなら100万円を!
不妊治療だけに使う口座に入れて、治療の都度引き落とすというシンプルな方法です^ ^
◆「予算決め法」HOW TO
①持ってはいるけど、使ってない銀行口座とその口座に紐付いたクレジットカードを用意。
②口座に予算金額全額を入れて、不妊治療に関する出費はそのクレジットカードのみで決済。
所定の銀行口座とクレジットカードを不妊治療専用にするといった、スイカやパスモ、PayPayのようなデポジット的な使い方です。(不妊治療の病院でもPayPayとか使えるところはあるのでしょうか。導入されれば不妊治療費用は格段に管理しやすくなるのになあ。。)
◆「予算決め法」のメリット
①毎度の高額お会計ストレスから(確実に)脱することができる。
②事前に入金することで誰がいくら出すかなどがなあなあにならない。(不明瞭な支払いはケンカの種に。。)
③高額入金することで、不妊治療する!という覚悟が固まる。←大切
スマホにその銀行口座のアプリをいれれば、お金の減り具合も把握が簡単でいい感じです。
デメリットはまとまったお金が必要なことなんですが…(´-`).。oO
さて、この方法を夫に提案→承認。早速動かしてみることに!
肝心の金額負担ですが、話し合いの末、私と夫で3:7で合計50万円のお金を入金いたしました。(勝った感じ!笑)
「激務ワーカーの私が、時間を切り詰めて病院に通い、諸々望まない検査や治療を受けなければならないストレスは大きい。
・・・私達はONE TEAMだ。」(2人だけど)
と訴えたところ、この配分が実現!!!
それにしても
この「ONE TEAM」って単語、ほんと男性に効きます(笑)。
さて、お金のことも決まってきたし、足元が固まってきた感じ!!!
どんな治療になるのかな。。不安ばかりですが、次の診察を待つしかない。。障害はあるかもですが一つ一つ乗り越えていきたいです。
次回へ続く
※このブログは過去を遡る形で書いていますが、この時点から4ヶ月後の今でも、こちらで記載したお金の管理方法を行ってます。
不妊治療は自分1人ではなく、パートナーとの連携が重要なので、お金の捻出はきちんと話し合うのがベスト!夫婦はONE TEAMですから・・・笑(^ν^)