ほのぼの不妊治療日記

30代半ば「まるぽん」の妊活日記です。日々の不妊治療について綴ります。

第2回人工授精…結果は!?

こんにちは!まるぽんです。

2回目の人工授精の結果ですが!!!(ジャジャン♪)

 
今回も妊娠には至らず・・・でした。。

 

うーん残念。私が不妊治療の病院に通うきっかけとなった友人が、人工授精2回目で成功した!っていうから期待していたのに。。

 

やっぱり不妊治療は甘くない。。長丁場になる予感がしております(´-`).。oO

 
気になるのが、人工授精のたびに夫の精子の質を指摘されるところなんですよね。
精子の濃度や運動率があまりよくないですね~」とわたくしに言われても、

 

何をどう改善したらいいの!!??(切実)

 

・・・というわけで、昨今ずっと悶々としていたこちらのテーマ。
次回の通院時にしっかり聞いてこようと思っています。

 

 さて、不妊治療も長引きそうなので、並行して親になる準備(!?)として、色々読み漁っておりましたところ、面白い本を発見しましたのでご紹介しますね。


「毒になる親」

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最近、「毒親」なる単語がテレビや雑誌でもよく出てきていますが、
こちらはあらゆる種類の毒親事例を紹介し、子どもの人格に与える悪影響を
分かりやすく説明した本です。

「暴力を振るう親」、「アルコール中毒の親」など様々な項目がありますが、
その中の「コントロールばかりする親」の一部を引用します。

 

(本文引用)
コントロールしたがる親の多くは自分が必要とされなくなることを恐れているため、
子どもの心の中に非力感を植え付け、それが永久に消えないようにと望む。
表面的に見れば、それは子どもを自分に依存したままにさせておこうとする行為だが、
実は自分が子どもに依存していることの裏返しなのだ。(中略)
彼らは子どもの親であることでしか自分のアイデンティティを見出すことができないため、
子どもが独立心を見せると裏切られたように感じる。

このタイプ親の持つ問題の深刻さがなかなか理解されにくいのは、彼らは子どもを支配しようとしているのに
「子どものことを気遣っている」という隠れみのに包まれているためである。
彼らの言う「あなたのためを思ってしているんです」という本当の言葉の意味は、
「私があなたをコントロールするのは、あなたがいなくなってしまうことがあまりにも不安なので、あなたを行かせないで惨めな思いをさせるためなのよ」ということにほかならない。だが、もちろん彼らがそのようなことを認めることは絶対にない。

 


ショックを受けたのは、
わたしの母親、まさにこれじゃん。。。
というところでした。

 
(本文引用)このコントロール親に育てられた子どもは幼少期からフラストレーションと怒りが心の奥にたまっており、他の人間をコントロールしたがるようになることがよくある。


ああ、子どもの頃から続く言いようのない不安感・生き辛さはこれが原因だったのかも・・・


ずっと苦しかった言いようのない納得感に、号泣している自分がいました。

 


子どもを授かりたいと不妊治療をしている自分、、

この本に出会わず、親になっていたら、親が自分にしてきたコントロールをわが子へ繰り返してしまったかも。。

そして子どもを不幸にしてしまったかも。。

 


親と子どもは別人格。独立した人間。

生んだからといって、決して子どもは自分の「所有物」ではない。

 

そんな当たり前なことを気付かせてくれた本でした。


不妊治療はこれからも結果を求め続けていきたいですが、妊娠しない間は、親になる精神的な準備期間と構えて、ゆっくり色々な情報を集めていきたいです。せっかく30代半まで歳を重ねてきた身です。
年齢を無駄にせず、精神的に成熟した親を目指したいもんです。若いもんには負けんよ!笑

 

 

「毒になる親」、文章も平易で読みやすい本なので、ご興味のある方は手にとってみてくださいね!自分を知ったり、子育てを考えるきっかけにもなると思います。

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※まるぽんはアフィリエイトに登録していませんので、特にわたくしの収益は発生しません。念のため。

 

 

 

(次回へ続く)